Q
本当に抜かないの?
Answer
本当です。
自然に抜けて落ちるか、患者さん自身で抜く以外、
歯がなくなることはありません。
つまり、アナタ(患者様)の『自由』で、
どうするのか?どうしたいのか?をご自身で決めるということです。
そして、私(はしもと歯科医院)の『自由』という意味でもあります。
保険のルールに制限されない診療で、十分に時間をかけて、
診断、診察、カウンセリング、治療を丁寧に行います。
ジルコニア、セラミック、金属を入れることは治療(診療)ではないのです。
そのため、1日に2人しか診療ができません。なぜ、1人の患者様にそんなに時間をかけるのか?
それは、歯の治療を口の中だけでなく、精神的な問題も含めたトータルなものだと考え、「直す」のではなく「治す」ことを目指した治療を行っているからです。残念ながら、現在の歯科医院で行われていることは歯の修理で、治療ではないことが多いのです。
治療を行うには歯科医師と患者様とのお互いの理解が必要で、患者様ご自身の体が本来持っている「自然治癒力」を存分に発揮してもらわなければいけません。
初診時の診断とカウンセリングでは患者様の口腔内の診査に始まり、主訴、どうしたいのか、なぜそうしたいのかなど様々な角度から患者さんの意向をお伺いしながら『当院で行っている治療内容』『当院の歯科に関する考え方と取りくみ方』『「治療」と「修理」の違い』『「医師」と「歯科医師」の違い』について2時間程度かけ、説明します。
麻酔をして痛みがないということは、必要以上に大きく削ってしまい、健康な部分まで削りすぎる危険があります。
麻酔で痛みの知覚が無ければ患者さんは痛くなくて安心ですが、それ以上に実は、治療している先生が安心なのです。
なにしろ痛くないのですから、削りすぎても安心です。
重要な生体の反応でメッセージであり、それ以上は危険ということです。歯のエナメル質は削っても痛みはありませんが、その下の象牙質を削ると痛みがあります。それは生きているからです。
生体は自然治癒能力があるので、最大限それを引き出すことに努力して治療をしています。
生体にとって、何一つ不必要な部分はないはずです。それぞれ存在し、機能して意味があるのです。
虫歯の治療、歯石の除去ともに麻酔を用いずに行い、痛くなく、快適な歯科治療を受けていただけるように、日々考え、勉強しております。来院される患者さん、皆、ビックリされています。そして喜ばれています。大多数、治療中に寝てしまう方が多いことも事実です。
生体にとって不必要なものは、自然に脱落、排出します。髪の毛、1体でも同じです。
保存していくには大変であり、当然何回か痛みや腫れを起こすこともあります。その時はその原因は何か?をしっかり診断し治療を行い、そして患者さんと共に、歯の生命を見守ってしっかり使い、自分の歯で一生噛めることを目標にして治療をさせていただきたいと考えています。
Q
本当に抜かないの?
Answer
本当です。
自然に抜けて落ちるか、患者さん自身で抜く以外、
歯がなくなることはありません。
Q
本当に麻酔をしないの?
Answer
本当です。麻酔薬は置いてありません。無いのですから。
私は私を頼りにしてくれる患者様に正しい情報、ほんとうの歯科治療を提供したいと考えております。
そのためには患者様との時間はとても大切であり、歯科医と患者様の双方の「納得」が必要です。
「できること」「できないこと」「できる可能性があること」を患者様に丁寧に説明し、それに対して患者様がどのような治療を望まれるのか、また、当院で治療を行うのか、他院で治療を行うのかを判断していただくのが私のスタイルです。
あくまで患者様の「自己責任」において治療を行います。
ただし、判断をするには材料が必要になりますので、その判断材料を歯科医らしからぬ非常識発言を含めてご理解いただくまでご説明いたします。
03-5299-2022
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最寄駅
東京メトロ銀座線/ 日本橋駅 徒歩約2分
1988年 明海大学歯学部卒業(旧城西歯科大学)
1988年 口腔外科学第Ⅱ講座入局
1997年 はしもと歯科開院(福生市)
2007年 恵比寿に移転
2022年 日本橋に移転
日本顕微鏡歯科学会 会員
咬合圧改変による頭蓋骨の変化
(Journal of Oromaxillofacial Biomechaneics,Vol.1,No.1,1995)